物語のその先。
春休みがコロナのせいで暇になってしまった宮本です。
家にいることが多くなったので以前から読みたかったJOJOを読むことにしました。6部まで一週間で一気に読みました。
JOJO面白いですね。
きっと面白いんだろうなとは思っていたのですが、期待通りに面白かったです。
そもそも、JOJOというのは今の段階で8つに分かれている作品です。8個それぞれに主人公がいて舞台も変わる作品です。1部と2部は波紋というのを使って戦っていくのですが、3部からは幽波紋(スタンド)という背後霊みたいなのを使って戦っていく感じですね。あー、多分伝わらなさそうやな。
説明難しいから読んでくれ。
同じような能力(つまりスタンドです)を使っていく設定なのにそれぞれのチャプターで主人公が変わるごとに違う作品っぽくなるのはすごいなと思います。
違う作品っぽいんだけど、前のチャプターでも出てたキャラが出たり、そのキャラとのつながりのようなものが物語にチラチラっと出てくるのって本当に私が喜んじゃう感じです。
物語って終わってしまうと、そこで出会った人物たちをまた見るのってなかなかないのに、ジョジョはそれを実現してるので好きになるわーと思います。物語のその先があるのってやっぱりいいですよね。
というわけで、前置きが長くなりましたが、今回は物語のその先って2番目にみたいところじゃない?というお話です。
これ、キャロリングの感想でも似たこと書いてた気がする。
リンク貼っとくから、気になったら読んでね。
では、話を戻しますね。本って読み進めていくと左手で感じる紙の厚さが薄くなりますよね。
その時に私はいつも思うのです。
この物語はどこで終わるのだろうか?
残り少ない枚数で登場している人物はみんな幸せになれるのか、本当に大丈夫なのかと気を揉んでしまいます。そして、本を読み終わると「その先」がいつも気になって仕方がなくなってしまうのです。
物語って幸せになったかな〜みたいな感じで終わりません?山を越えてウォーーーーーってなったところで終わりません?
いや、私は山の先も見たいんだよ!
っていつも思います。まぁ、山越えてからもダラダラ書くのはどうなのかというのも分かります。でも、私は公式でその人たちがちゃんと幸せになったってのを見て終わりたいんですよー。(そうなると死ぬまで描かないといけなくなるので難しいですね)
こういうのを読みたいってなると、嬉しいのってスピンオフ的な作品ですよね。私、中学の時に図書館戦争にハマったのですが、別冊として出されたスピンオフのような内容はめっちゃ好きです。本筋には全く関係のなく、登場人物中心に描かれている作品なんですけど、あの最高な人間関係で織りなすストーリーが最高なんですよね。久々に読みたくなりました。
いやー、でもやっぱり本筋として書いて欲しい節もあるわ。
やれやれだぜ。