キンキーブーツと私。
ミュージカル俳優になってみたいです、宮本です。
今回はタイトルの通りキンキーブーツという舞台と私についてお話しします。
それは、私がこのブログを始める前の話です。その頃の私はミュージカルというのに惹かれ始めていました。そして、この出来事は2019年を迎えたばかりの冬に起きました。
私はイギリスにいました。イギリスには公演ごとに劇場があってほぼ毎日公演をしています。私はディズニーのアラジンを観ました。それはとても面白かったのですが、この公演以外に私が狙っていた公演がありました。
それがキンキーブーツなのです。
当時の私はYouTubeでゲネプロをこれでもかというほど観ていました。その時に、三浦春馬と小池徹平が主演のキンキーブーツを見つけました。
劇中の曲と三浦春馬のローラの姿に心を奪われて、この公演を観たいと思いました。
残念なことに、日本では期間限定の公演...。観たくても観れません。そこで私はロンドンで見ることを決意したのです。
なにせキンキーブーツの舞台はロンドン。それならロンドンで見るのもありなんじゃないかと思い公演のチケットをとりました。
本番、どんな舞台なんだろうとワクワクしながら観ました。
物語事態はドラッグクイーンのローラと潰れかけの靴屋の少年が出会いブーツを作ることで靴屋が潰れないようにしようっていうのがざっとした要約です。
こんな、簡単な言葉で済ませていいのか迷いましたが、これ以上の言葉が浮かびません。
最高でした。
こんなに元気を貰って勇気づけられた舞台が初めてで最後に歌うraise you upは観ながら涙が出てきそうでした。というか、泣いてた気がする。
この歌の中の"Just be who you wanna be"という部分にすごく励まさせました。なんか、いつでもこのこと思い出したら元気になるだろうなって思います。
舞台を見終わった後に満足感というのはどの舞台にもあると思います。でも、この舞台は観終わった後に満足感だけでなく、なぜかワクワクしてなんでも出来るような気がして、笑っちゃうほど明るくなってました。
こんなに心を動かされるのかと思いました。そして、この舞台がとても特別なものになりました。
日本では再演まで行われていたので、再再演があれば!って思っていたのですが、残念なことに私が興味を持つきっかけとなった三浦春馬さんのローラは観れません。
「DVD化して欲しい」という動きが起きていたので私も署名しておきました。
記事として書く機会がなかったので、このことについては書いていなかったのですが、DVD化の動きを見て記事を書くぞって思いました。