This is the greatest show.
イケオジって言葉知ってますか。
文字の通り「イケてるおじさん」という意味です。
えっ?なんで急にこんなこと言ってるの?って。
実は先日ヒュージャックマンのライブに行ってまいりました。ヒュージャックマンはイケオジといってもいいのではないでしょうか?
えっ?ヒュージャックマンを知らない?
去年ヒットしたThe greatest show manの主役を務めた。あるいは映画版のLes Misérablesでも主役を務めた人です。うん?まだ分からない?じゃあ、X-manのウルバリンも彼です。どうですか?一つでも知ってるのがあるといいです。まぁ、分からない人のために画像載せときますね。
この人です。な、なんと、50歳です。
実は前のセメスターの時にヒュージャックマンがヨーロッパのワールドツアーをすると聞いたのでこれは行かなくては!と思い、ノリでチケットを取りました。
せっかくヨーロッパに留学してるので有名なアーティストのライブを見たい欲がずっとあったので念願叶ってですね。私が留学中にしたい事が一つ達成されました。ありがとうございます。
というわけで、日にちは合っているのか?会場は合っているのかなどの不安要素が多い中ちゃんと会場入りしました。グッズ販売で思わずトートバッグを買ってしまいました。
これだよ!
この反対側にはモノクロのヒュージャックマンがプリントされています。
そして会場にいる人の年齢層の広さよ。ちっちゃい子から大人まで沢山います。一番多そうなのは私の親の年代とそのちょっと上の年代の人たちでしたね。いやー、そりゃヒュージャックマンよ?人気やろ。なんて思いながら席に着きました。
もー、ライブ中は夢のような気分でしたね。本当に50歳とは思えない声量に動きのキレ。イケオジとは、まさにこのこと。なんて、思いましたね。
間のトークもとても面白かったです。観客とセルフィーをしたり、ステージに上げたり。それに、奥さんとの思い出なんてのもお話ししてました。普通自分のライブで奥さんのこと出します?奥さんがステージのスクリーンにドデカく写されてました。そういうところも含めて最高のおじさんですよね。途中でウルバリンの動きもドラマのスティックを指に挟みながらしてくれました。
X-MENでも有名な彼なのですが、X-MENを見ていた時私は小学生ぐらいだったので、あまりウルバリンにいい思い出がありません。どちらかというと、トラウマのようなのに近いのがある。
X-MENって超能力者の集団のお話だったんですけど、小さい頃の私には理解が難しかったのでしょうね。ウルバリンは胸毛が生えていて、拳から出てくる鋭いナイフのようなもので切りかかっているイメージしかありません。小さい子にとって、このイメージは最悪です。
なので、私はどちらかというとミュージカル映画のイメージの方が好感があります。Les MisérablesもThe greatest show manもとてもいい作品です。
Les Misérablesは、ジャンバルジャンやその周りを取り巻く人たちの生涯を書いているの作品です。私は日常系といいますか、日々がツラツラ流れるストーリーは苦手です。起承転結が必ず欲しい人間なんですよね。Les Misérablesにももちろん物語はあるのですが、私的にはこれで終わっちゃうの⁈って感じでした。芸術は難しいです。
その分The greatest show manは良かったですね。あれ、作るの9年かかったらしいですよ。ヒューが言ってた。私が必要としている起承転結があり、曲もアップテンポなものが多くて大好きです。The other side が一番好きなんですけど、ヒュージャックマンとザックエフロンの掛け合いが最高に好きなんです。音楽も好きなんですけど、劇中の映像もステキなんです。カメラワークといい演出といい、歌う場所がバーなのも最高ですね。
カラオケで歌いたくなります。(歌ったことないけど、歌えんけど)
先生にならない世界線を生きるのであれば、ミュージカル俳優として生活してみたいものです。