あげあげエビフライ。

あくまで一個人の意見です。

来世はギャルがいい。

来世は何になりたい?

という質問、みなさんはなんと答えるだろうか。昔は男の子と答えてみたり犬と答えてみたりしていた。

しかし、最近はギャルになりたいなと思うようになった。

ギャルという生き物は基本的に世間的な大人のおじさんおばさんからみたら「なるなよ」と思われそうな人種である。しかし、それはただの嫉妬ではないのか。と思ってしまう。嫉妬は憧れと表裏一体である。

私は、ギャルにとても憧れを感じている。というのも、ヤンキーになりたいとか極道でどうのこうのとか、そこまで悪?になりたいわけではない。

1つ目の理由をあげるとすれば、ちょうどいい悪さをしたいのだ。そう思うのも、今まで普通の道を通ってきたからなのだろうか。誰でもちょっとダメなことをしてみたいと思うときはあると思う。しかし、それを止めてしまうのは悪目立ちしたくない、大多数のような何も悪さをしない人間でありたいという気持ちなのだろうか。ギャルになってしたいこと。そうだなー、例えばスカートを短くしてみたり、帰宅部になり毎日の学校帰りにゲーセン寄ってアホみたいにゲームしてプリ撮ってみたり、私服派手なのは当たり前で、休み期間に髪染めてみたり。ちょっとギャルがどんなことするか想像できないからこんなこと実際してるのか分かんないからなんとも言えないけど。とにかく、ギャルという生き物になれば若いうちに程よい悪さがしやすくなるのだ。

そして、なにより人生を嫌なことも含めて楽しんでそうな人になりたい。ギャルの言うことって意外と的を得ていたりするのでそれもちょっと面白い。ギャルにはギャルの世界があるのだろうが私のイメージでは、自分の人生の主人公は自分であり、自分が楽しくないならする必要ない。でも、自分が楽しむためには必要な努力はするよ。全然。という生き方のモットーがあるイメージが強いのでその生き方に少し憧れてしまう。自分を取り巻く環境から押し付けられるような体裁が全く無い自由な生き方。それが、私的にはギャルなのだ。

ギャルになったことがないから実際はどうなのかわからないが、ギャルになって程よい悪目立ちと自分自身が楽しむことを最優先とした人生を送ってみたいものだ。今もだいぶ自分が楽しむことを優先してるけど...。

あと、ふと思ったけど先生ってなんでちょっと悪さをする生徒が好きなのかな。これずっと思ってたんだけど、他の普通の子よりも悪目立ちしている子の方が先生は気に入ってるような印象があった。悪さをする分その生徒と接する時間が増え交流があるからか気にいるのは分かるがそれにしてもだ。悪さをする方が先生心をくすぐるのだろうか。「この子をきちんとさせるのが自分の役目だ」と。ムカつくわい、普通にしてる方が絶対学校的にはいいのに先生が好きなのはちょっと悪い子だ。私も先生になったらそんな風になるのかな、なんか嫌だな。そうなるの。それに、ちょっとだけ悪い子に限って学校が大好きなのだ。卒業式でガンガン泣きやがるんだ。何がそんなに悲しいんだよ。おっと、これは悪口ですね。

でも、この悪口はきっと学生時代の私の嫉妬心から来ている。ちょっと悪いことが出来る子は先生に好かれ、謎に色んなところに友達がいて、学校行事を全力でやり、そして卒業式で友との別れに号泣しやがるのだ。今の私には想像できない、また別の楽しそうな学校生活を送っているのが羨ましいのだ。私もそんな学生生活を送ってみたかったと。

あぁ、でも今生の自分の学生生活がカスだったとかそういうわけじゃないですよ。めっちゃ楽しかったし、最高すぎる学生生活でしたしね。だから、これはこれで満足してるんですよ。ここで話してるのは来世の話ですからね。来世の。

まぁ、出来るものなら来世はギャルになってみたい。

 

そのために今生では徳を積みたいと思います。

 

徳ってどうやって積むんだろう。