あげあげエビフライ。

あくまで一個人の意見です。

上がれ、モチベーション。

先日ペアのスウェーデン人と来週の授業のプランについて話し合っていた時に何気なく相手が言いました。

「僕は、この授業は受かりさえすればいい」

私はとっさに「もったいない!」と言いそうでしたが、口を閉じました。私も日本では同じことを言っているからです。日本にいるときは授業とか単位貰えれば勝ちとしか思っていませんでした。大学生のほとんどはそう思ってるのではないでしょうか?

私は留学に来てから授業に対してモチベーションが上がり、知れることは知りたいと思考が変わったのです。日本にいるときは「こんな授業なんのためになるんだよ」と思ったりもしました。それなのにスウェーデンにいるときは「ためになるから頑張ろう」となるのです。同じ教育に関する授業なのに不思議ですよね...。

スウェーデンの大学での授業では、生徒のモチベーションをどう上げるかというのが話題に上ることがちょいちょいあります。活動を組み込むのか、それぞれに合ったアプローチをするとか色々と話は上がります。そして、常に思うのがモチベーションを上げるのって本当に難しいということです。

私は、自分の今のモチベーションがわりと高いのは『限られた貴重な体験である』というのが大きいと思います。この留学は1年という限られた時間で、スウェーデンという国で勉強できる貴重な体験なのです。でも、日本の大学でそう思わないのは、『教師ならして当然の普通の体験』と思っているからだと思います。自分のように同じ授業を同じだけ受けている人がこんなに沢山いて、ほとんどの人が教師になろうと思っています。教師になる人は、みんな教員免許は持ってますからおんなじ道であり、教師になるための普通の道を通っただけになります。教師でみたら別に貴重な体験ではありませんよね。教師になるにはマストな体験ですから!

だから留学先ではモチベーションが上がってるんだと思います。他の人がやっていないというレア感はモチベーションが上がる1つの理由になり得ます。

そこで問題になるのが、帰ってからのモチベーションです。きっと授業も単位が貰えれば別にいいし、残りの大学生活は適当に過ごちゃいそうです。

 

なら日本で貴重な体験をしちゃおう。

 

日本の授業を貴重な体験にするのは私のメンタリティだと無理です。(いや、諦めんなよって感じですね)授業を貴重な体験にするんじゃなくて、大学生である時間を貴重なものにするのです。

大学は4年間と限られており、それを終えると残りは社会人生活が待っています。教師という職業柄なかなか日数とって何かするということはできないと思います。多分。だから、日数取ることを今のうちにしちゃうんです。大人になると金はあるけど、時間がないなんていいますよね。だから時間がかかるやつをしたいと思います。

何を具体的にするの?と聞かれた気がするので答えると、ギネスを取ったり、歴史について学んだり、ミュージカルみたり、本をめっちゃ読んだり、バンジーしたり、どっかで開かれている何かしらのイベントに行ってみたりしたいですね。あと、アジア圏を旅行したいです。

誰でも出来ることじゃん、なんて言われちゃうかもだけど行動に移すことまでが出来るってことだからね。やらないまま終わる人だっているだろ。私はやるぞ。

残りの大学生活は2年です。授業ちゃんと受けて、バイトして、その金で貴重なことをしまくりたいと思います。私は神からの親選抜で神引きをしたので、それに感謝しながらバイトがメインにならないような大学生活が送りたい。

 

という残り少ない大学生活への抱負でした。

 

てか、その前に友達増やせや。