留学するワケ。
今回のブログでは留学した訳をお話ししますね。
留学すると決めたのはいつかは忘れました。でも、受験期は「大学行ったら留学してやる」という気持ちで日々を過ごしてた記憶があります。
将来、小学校で英語を専科として教えたい願望がある私にとって留学はやっておきたい経験だったのです。英語力の向上はもちろんのこと、他の国の英語教育について知りたかったからです。英語を教える上で他の国の英語教育を知っておくのは得でしかないと思います。
つまり、私は大学に入る前から留学することを決めていました。どこの大学に行っても1年ほど留学することは変わっていなかったと思います。
初めは英語圏の留学を考えていた私ですが、頭がどうにも足りない。それに、第二言語として英語を教えるのであれば第二言語が英語である国の方がいいという気持ちになりました。
福岡教育大には悲しいことに、英語をメインで使う協定校がアメリカとスウェーデンとオーストラリアしかありません。
オーストラリアもアメリカも第一言語は英語です。これでは第二言語としての英語を学習できる環境ではないので、第二言語が英語のスウェーデンに行こうと思いました。
それに、ヨーロッパに行ったことがなかったので個人的にとても興味が湧きました。北欧は教育などの福祉がとても整ってる印象だったので、それを見たい気持ちもありました。
留学する先での不安だったことは、あまりありませんでした。どうにかなるでしょ!としか思ってなかったですね。(スウェーデンに着くまでの移動はとてもドキドキしてましたが!)
そのせいかスウェーデンに行く時の荷物の重さは14キロでした。
まぁ、とにかく留学に行きたくて仕方なかったんですね。だから、留学に行きました。
留学には目標がいると言っている方も沢山います。自分がなんのために留学するかは目的を失わないためにも大切なことだと思います。
でも、それ以上にその環境に飛び込めることが私は大切だと思うんです。(これはあくまで私の考えなので必ずしも正しいわけじゃないです)
留学して〇〇を勉強したいと思っても飛び込めなければ、それは唯の夢物語です。何の意味もありません。
必要なのは、なによりも飛び込む勇気です。
他の理由もあります。私は「大学四年もあるのにずっと同じ大学って飽きるな」と思ったわけです。それだったら現実的に出来そうな海外留学というのはとてもいい選択だと思ったのです。それに、協定校での留学が出来たら嬉しい特典が沢山あります。(それはここには書く必要がないので書きませんが。)
そして私が今思ってることは、『留学する=ずば抜けて偉いこと』ではないということです。私は他人に評価されやすいからということは留学した理由の一つにあります。目に見えるすごい経験ですし、する人は小学校の教師なら少ないでしょう。(だから、教採のとき絶対に便利でしょ)まぁ、この経験は絶対に教採では言いますけどね。だってプラスでしかないでしょ。
じゃあ、偉いわけではないというのはどういうことかというわけです。留学したからといって、他の人より優れてるとはならないなと思うんです。
日本では出来ないことを経験したのはすごいことですが、日本でも私が経験できないようなことをした友達はいると思います。だから、日本にいる友達よりすごいとは思いません。(なにもやらずになんとなく生きてきたやつは除く)
というか、むしろ私よりすごいことしてて尊敬する人は実際にうじゃうじゃいますね。
学生のうちの経験というのは、留学だけに当てはまることではないと思います。大学生のうちにしてみてもいいんじゃない?ということの候補とて留学というのがあるよという訳です。私も、していないことやしてみたいことは沢山あるので機会に恵まれていたら飛び込みたいです。
あぁ、飛び込む勇気が欲しい。