あげあげエビフライ。

あくまで一個人の意見です。

出来心ツアー。

さて、イースター休みをもらった私はイタリアに来ました。

 

1日目にバチカン市国にぜひ行きたいと思って、バチカンめがけてメトロに乗りました。

 

メトロから降りると人が沢山溢れかえっていました。それと同時に、怪しい声かける人が沢山いました。

 

「チケット買った?」

 

「チケットいりませんか?」

 

うるさいわ!

 

買わないよ、ちゃんと列に並んで当日券買って入るわ。とほぼ無視していたのですが、ちょっとした出来心で声をかけてきたうちの一人の人と止まって話をすることにしました。

 

「このバチカン美術館への入場は2から3時間かかるよ」

 

まぁ、目の前に列があるのでそれぐらいはかかりそうだなと思うわけです。

 

「ここでチケットを買ったらすぐ入れる!」

 

まぁ、それがウリなんでしょと思いました。

 

「んで、いくらかかるの?」と聞いたら、58ユーロって言われました。

 

いや、高すぎやろ!

 

「チケット普通に買って並んで入るよ」と言けど、相手も食い下がりません。

 

「じゃあ、特別価格の46ユーロは?」

 

いや、安くなるんかい!

 

私的にはまだまだ高かったので少し悩んだのですが、まぁ買うことにしました。

 

買ったんかい!

 

ぼったくりな値段なんだろうなーと思いながらも経験ということで買ってみることにしました。

 

ツアーというのをやったことがあんまりないので、海外で一回ぐらいはしとかないとなと思っていたのでちょうど良かったです。

 

それに、意外とツアーで行く人が多いので他の人に乗ってみることにしました。

 

詐欺っぽい人にホイホイついて行って「何やってんだろ」って思いながらも、これなら午後からはローマ観光に当てれるなーと思ってました。

 

チケットを買ったところで、声をかけてきた人とお別れしました。

 

その時に「日本人ってあんまり英語上手イメージない」的なことを言われて、とても腹が立ちました。

日本がそんなふうに思われてるのは、日本人として薄々感じてるけど、それをワザワザその国籍の人に直接的に言わなくてもよくない?って思ったわけです。それは、日本人にとっても私にとっても失礼なことです。

『お前もそこそこだからな!お互い英語頑張ろうな(怒)!』という気持ちと、『日本で英語教育頑張るわ!』いうのを腹の底に思いながら別れました。

 

ツアーは9時45分からのに参加することになりました。色んな国籍の人と一緒に英語でツアーをするのは少し不思議な気持ちです。

 

本当に長い列をスキップして、バチカン市国へいざ入国。

 

バチカン市国は世界で一番小さい国です。

しかし、その国内には世界で2番目に大きい美術館があるそうです。すごい!

基本的に国内はあまり解放されてないらしくて、解放されてるのは美術館とサン・ピエトロ寺院と広場ぐらいらしいです。

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こちらがバチカン美術館。この写真の部屋ではイタリアの国土が南から順に描かれています。

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こちらがサン・ピエトロ寺院と広場です。とても美しい。

 

この間に、ミケランジェロの有名な『最後の審判』を生で見ました。

写真は禁止されてたので撮りませんでしたが、とても綺麗で想像してたのの18回りぐらいは大きかったです。

しかし、写真を撮ってる人が多すぎる!写真ダメって言ってんじゃん!っていう気持ちになります。本当にどんな神経してんの?この光景は胸にきざめよ。ってめっちゃ思いました。

それは置いといて、これを一人で書き上げるなんて。ミケランジェロすごすぎです。

 

そんなこんなで、ツアーはお昼過ぎに終わり、ガイドさんともお別れ。

 

出来心で参加したツアーでしたが、案外悪くなかったです。

 

でも、もうツアーには参加しないかな!