あげあげエビフライ。

あくまで一個人の意見です。

うちらみな人類。

LGBTQって知ってますか?

 

まぁ、LGBTQなんてウチら世代の子はほとんど聞いたことがあると思います。でも、LGBTQという言葉を知ったのは、私にとってはここ数年の話です。

 

それ以前にも同性愛者がいるというのは知っていました。

それを知ったのは小学生の時かと思います────

「世界がもしも100人の村だったら」というお話を知ってますか?私はこの本を小学校のときに読んだんですけど、沢山記憶に残っている中で衝撃的だった一文がありました。

90人が異性愛者で、10人が同性愛者です。

当時、小学生であまりLGBTについてあまり知らない私からすると、1割の人が同性愛者という事実にとても衝撃を覚えました。幼い私にとっては異性愛者が殆どの割合を占めているものだと思っていたからです。(100人中2〜3人ぐらいが同性愛者だと思っていた。)

今はどの割合なのかは分かりませんし、バイセクシャルなどについては書いてないのでこの物語が出来てから年月が経ったなと感じたりします。

 

私個人の意見としては、セクシャリティには間違いというものは存在しないと思います。

人が沢山いれば、そりゃ趣味嗜好は変わってきますよ。という感じですよね。「細身な人が好き」とか「年上が好き」とかいうのと同じレベルだと思います。年上や細身な人が好きといっても、誰も「ダメだろ」とは言わないのなら性別だった同じでは?という感じですね。

 

LGBTQなどといったセクシャルの多様さは世界各国で広まり続けています。以前スウェーデンでPRIDEパレードに参加したのですが、そのときに「Växjö(私が生活していた街)にこんなに沢山の人がいたんだ」と思いました。それぐらい沢山の人が参加してたのです。パレードに参加する理由は人それぞれかとは思いますが、LGBTQのパレードという括りで考えると肯定的な人がこれだけいるのだなという視覚化に感じる気がします。視覚的に見れるのって意外と大切なのかなと思います。これだけ沢山の人が肯定的な意見を持っていることを出すのはLGBTQの人たちの生活のしやすさにも関わってくるのかなと思います。言葉にしたり、行動しないと伝わらないっていうことは沢山あります。日本で私が住んでいる地域ではそういう活動は比較的少ないのかなと思います。

ちなみに6月はプライド月間といいLGBTQについて、色々な活動が行われています。いろんなブランドがLGBTQの象徴であるレインボーカラーを使った製品を発表したり、身近なところでいうとインスタもプライドのハッシュタグをつけるとストーリーの更新の紫の丸がレインボーカラーになったりします。この間、イッテQに出演してた谷まりあはスタジオでレインボーカラーの服装を身につけていました。

私たちが気づかないうちにそういうのを目に触れる機会が増えたというわけですね。

 

そのことについてさらに言うと、先日台湾で同性婚が認められましたね。アジアでは初だそうです。

これに近いことで、めっちゃムカつくことがあったんですよね。本当に、ニュースでみて腹が立ったんですけどとある政治家が同性婚を認めない理由として「同性愛者は生産性がない」と言い放ったのです。これはいろんなメディアで大きく取り上げられてましたね。確かに、同性同士では妊娠するのは不可能に近いことです。

でも、それって違うでしょ。

子どもが出来なければ、結婚の意味はないのでしょうか。実際に、異性同士で結婚して子どもがいない家庭もあると思います。理由は様々ですが、私はその夫婦を生産性がないなんて思わないです。でも、私はそのことが生産性がないとか、結婚する意味がないとかは思いません。

結婚とは本来、好きな人同士が家族になるためのシステムです。

結婚する相手は、唯一の選べる家族なんです。だから結婚というのは、決して子どもを育てるためのスタートラインな訳ではないのです。ほとんどの人が、子どもを産んでるからといって『結婚=子どものいる家庭を作る』という訳ではありません。というのが、私の意見です。たとえ、異性同士で子供がいない家族でも幸せなところは沢山あります。

 

日本も何を不安視して同性婚をしないのか、デメリットがあるのか軽く調べてみました。ほとんど意味不明な回答ばかりでした。

ですが、ひとつ。むっ?と思うところが...

福祉制度的な問題があるそうです。結婚することで軽くなるといいますか、払う費用が変わってくるわけです。それは、異性同士だとギリ生産性があるからおっけーだけど、同性同士は生産性もないのに....的な感じで書いてました。

生産性、生産性うるさいなぁー。

 

日本も好き同士が結婚選べるようにしてやりなよー!

 

私が言いたいことはつまりこれです。